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いちばん大切なことを大切にする:「シンプルに考える」

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LINEを成功させた森川元社長が書いた話題のビジネス書。久しぶりに心が踊るビジネス書でした。

内容は会社経営という大きな話のようですが、じつは人生のヒントがたくさん詰まっています。

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いちばん大切なことに集中する

タイトルには、こう書かれています。

本当に大切な1%に100%集中する。

これを会社経営でやり遂げたのが著者のスゴイところ。

会社経営にいちばん大切なことは何か?(中略)

僕の答えはシンプルです。
ヒット商品をつくり続けること。これしかありません。

同じような表現が本のなかで何度も登場します。つまり「相手が求めているものを作れ」ということです。

そのために相手のことを考えて考えて考え抜く。そして、それをカタチにする。それだけ。

会社や上司の意向、部署同士の調整などを考えるのではなく、価値を提供する相手(ユーザー)に意識を集中することがいちばん大切だということです。

不要なことは全て捨てる

著者はMBAも取得している経営のプロフェッショナル。でも、必要のないものは経営の常識やセオリーでも捨て去ります。一部を紹介すると…

・「イノベーション」は目指さない
・「経営理念」は文書にしない
・「仕組み」では成功できない
・「情報共有」はしない
・「差別化」は狙わない 

どれも経営の常識と言われている内容です。これだけ見ただけでは「えぇぇ〜」と思います。でも、それぞれのページを読むと納得。

会社経営をするなかでLINE株式会社の場合は、結果を出すためにこれらが不要だったということです。

それを本のなかで、こう語っています。

悩むとは、なんとなく「あれも大事、これも大事」と迷っていること。結局、何も決められず、行動に移すことができません。あるいは、「あれもこれも」と力を分散させてしまう。(中略)

最も大切なことを探り当てて、それ以外のものは捨て去る。シンプルに考えなければ、人は何も成し遂げることができないのではないでしょうか?

 「まわりがやっているから」「経営の常識だから」、そんな理由でやってはダメだということです。自分の頭で考えて、結果に結びつかないことは捨て去る勇気が必要です。

これは個人にも当てはまることで、「◯◯さんがやっているから」「世間の常識」という言葉に踊らされて、本当に自分に必要なことではないのにやっていることって結構あります。

要するに「みんながやっている」という安心がほしいんですよね。

不安を楽しむ生き方

安心がほしいという気持ちに対して、著者の考えはこうです。

人間は、どこまでも自由なのだと思います。
すべては、自分が決めること。(中略)

もちろん、常に不安です。
でも、それがこの世の現実なのだから、むしろ、その不安を楽しんだほうがいい。未来がわからないからこそ、可能性が無限大にあると考える。

そして、その可能性に自分を賭けていく。
そのような生き方が大事なのだと思います。

人生は不安だらけです。

だからこそ、安易な「安心」に飛びつくのではなくて、自分の頭で考えて決断をしていく。不安に強い自分になって、人生に立ち向かっていくことが大切なんだと教えてくれます。

まとめ

いちばん大切なのは価値を届ける相手だと気付かせてくれた本です。頭のなかがゴチャゴチャしたときは読み返したい1冊です。

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